
・ 抗がん剤・放射線治療の副作用防止
・ 低下した基礎体力の回復について
・ 術後の回復について
・ がんの進行防止について
・ 各種抗がん剤が効かなくなった方

現在のがんは「手術治療」、「抗がん剤」、「放射線治療」の三大治療ですが、これらは全ての患者の基礎体力低下を招きます。
がん患者の基礎体力低下の改善 が重要な問題と考えられています。
基礎体力の低下の改善に漢方薬がお役にたちます。
われわれの漢方領域では、気・血・水のバランスを大切にします。
「気・血・水」 のバランスを安定させることで自律神経、血液代謝、水分代謝が調和され、冷える、むくみ、頭痛、肩こり、不眠、どうき、不安感、疲労、食不振などは解消され、それによって免疫が強化され、がんにおける増殖、転移、再発、予防に役立つのです。
この安定化が体を元気にし時にアポトーシス(がん細胞の死滅)を起こすことがあるのです。

この10年間、6ヶ月以上漢方煎液を服用したがん患者の80%が、2~10年にわたりご健在であるという成果が出ています。
漢方煎液を服用する事によって、がんがあっても増殖せず、中にはがん細胞が消失(アポトーシス)することもあり、がんであっても元気に過ごされております。
下の表は、がん患者の方と漢方煎液のつながりの記録の一部です。
もっと詳しくご覧になりたい方は、「 がんと漢方煎液 」 で多数の症例をご紹介しています。
【 第19回漢方治療研究会演題発表より引用 】
症例No | 病名 | 性別 | 年代 | 手術 | 抗がん剤 | 放射線 | 漢方治療開始後 発表までの健在年数 |
1 | 肝臓がん | 男 | 60才前半 | なし | なし | なし | 3年 |
2 | 膀胱がん | 男 | 60才前半 | ○ | なし | なし | 10年 |
3 | 悪性リンパ腫 | 男 | 60才半ば | ○ | なし | なし | 8年 |
4 | 膀胱がん | 男 | 50才半ば | ○ | なし | なし | 10年 |
5 | 悪性黒色腫 | 女 | 60才半ば | ○ | なし | なし | 9年 |
6 | 肝臓がん | 男 | 60才半ば | ○ | なし | なし | 6年 |
7 | 乳がん | 女 | 60才後半 | ○ | ○ | ○ | 6年 |
8 | 乳がん | 女 | 40才前半 | ○ | ○ | なし | 10年 |
9 | 胃がん | 男 | 70才前半 | ○ | なし | なし | 7年 |
10 | 肺がん | 男 | 80才後半 | なし | ○ | なし | 2年 |